2015年11月

12月5日(土)松本典子×森賢太×高橋一也×奥津爾【食べる通信とタネ会議】

12月5日(土)松本典子×森賢太×高橋一也×奥津爾【食べる通信とタネ会議】

【食べる通信とタネ会議】
松本典子×森賢太×高橋一也×奥津爾
日 時|12月5日(土)13:00-15:30
会 場|東急百貨店吉祥寺店 2階北側テラス
定 員|60名(先着順でお席ご用意しております。)
料 金|2500円
ご予約はこちらまで→http://www.organic-base.com/topic/tane/program/taberu.htm
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2013年、東北からスタートした情報誌「食べる通信」
地域の中で、独特な哲学の中、農家さん、漁師さん、酪農家さんの
ストーリーをまるごと紹介し、
彼らが収穫した食とあわせてセットでお届けされています。
現在は全国で
東北食べる通信 | 四国食べる通信 | 東松島食べる通信 | 稲花(食べる通信from新潟)
神奈川食べる通信 | 山形食べる通信 | 下北半島食べる通信 | 高校生が伝えるふくしま食べる通信
築地食べる通信|加賀能登食べる通信 | 北海道食べる通信 | 兵庫食べる通信 | 大槌食べる通信
綾里漁協食べる通信|そうま食べる通信 | 魚沼食べる通信 | 奈良食べる通信 | 水俣食べる通信
長島大陸食べる通信|伊勢志摩食べる通信 | 山口食べる通信 | 薩摩食べる通信
と、22の ” 食べる通信 ” が発行されています。
その地域に住む人たちが、
つくる人と食べる人が、もっとつながってほしい、
と、願って、自主的に制作しています。
そんな想いを発信する事も、
撮影し、言葉にし、1冊の冊子にするまでに、
とてつもない労力が必要だと思います。
さらには、媒体としての在り方、
という壁もあるのではないでしょうか。
売れる本を作らなくてはいけない、
紙媒体業界の状況や、あふれている情報。
一般の書籍や雑誌と、線引きはあるものの、
読み手にどこまで伝わっていくのかは、
発行してみないと、未知数です。
今回は山形と熊本、二つの「食べる通信」の編集長をお招きして、
これからの地方と都市、農と食卓、消費、情報の在り方を
語り尽くす時間となりそうです。
12月5、6日 男たちのタネ会議

12月5、6日 男たちのタネ会議

【男たちのタネ会議】
田村和大×池松健×宮本雅之×山田一生×高谷裕治×高橋一也×奥津爾
PART1:
日 時|12月5日(土)18:30-21:00
会 場|食堂ヒトト
定 員|50名(先着順でお席ご用意しております。)
料 金|2500円
PART2:
日 時|12月6日(日)18:30-21:00
会 場|食堂ヒトト
定 員|50名(先着順でお席ご用意しております。)
料 金|2500円
ご予約はこちらまで→ http://www.organic-base.com/topic/tane/program/man.htm
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全国から集まる、若手種採り農家たち。
一緒に、農について考える、公開ディスカッションです。
最近、どうっすか。
きっと、その言葉からはじまるのですけど、
とりまく環境がそれぞれに違うので、
もちろん、問題もバラバラなのですが、
根本的なところ、いきつくところは、
同じことだったり、
解決の糸口がそれぞれに、違っていても、
向き合うところは、互いに、農。
だからこそ、
すっからかんになるまで、話せる場を、公開!
何を想い何を繋ごうとしているのか、
笑いあり、茶目っ気あり、涙あり、の、2時間半はあっという間!
毎回、あーーーもう終わっちゃったよーーー!の感覚だそうですから、
はい、今回は2開催です。
そして、そんな話をシェアしたあとに、
彼らの野菜をいただいたりすると、
箸をやすめ、手をやすめ、
ゆっくりと、かみしめたくなって、
名前のない、味の向こう側を
感じたりするものです。
(ちょっと怪しい表現ですが)

12月4日 八百屋たちのタネ会議 鈴木鉄平×吉村文夫×高橋一也

【八百屋たちのタネ会議 鈴木鉄平×吉村文夫×高橋一也】
日 時|12月4日(金)19:00-21:30
会 場|食堂ヒトト
定 員|50名(先着順でお席ご用意しております。)
料 金|2500円
ナビゲーター|奥津爾
ご予約はこちらまで→ http://www.organic-base.com/topic/tane/program/yaoya.htm
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スーパーマーケットで野菜を買う時、
この野菜はいったいいくらで、取引されているか
想像したことはありますか?
大量生産だから、とか、まとめて買うから、とか、
豊作だから、とか。
そういった気遣いは農家さんの方で
まず、最初にしているはずです。
でも、それ以上に、いかに安く仕入れるか、
というところは、今の野菜のバイヤーの仕事です。
それが、日本の90%の食卓を支えているのが現状だし、
そこを変えていこう、ということは、
そもそも全く考えていません。
別のルートを独自につくって、
それを必要な人のところへ届ける。
さらに、そういう野菜が美味しいんだよ、と
いわば、農家さんの広報担当をしているのが、
今回のトークに参加する、
自然村の吉村さん、ミコト屋の鈴木さんです。
どちらも、日常的に食べてほしいからと、地域に根ざしながらも、
発する言葉は、どこかの誰かを動かしています。
私たちもその一人で、おふたりの活動には、
感激し、感動するのです。
同じ八百屋として、ぶつかる壁は同じでも、
アプローチする角度が、それぞれ。
流通という言葉が、あたたかい言葉に感じてもらえたら
すごく嬉しい。
今回、私たちがみなさんへ伝えるべきことは、
warmerwarmerが届けたい想いと、
現実的に動き出している、
世界へむけての国の指針と、
そこへ向かう人たちの想いとジレンマと。
時系列ではとても並べられないし、
ひとつの光へむかう矢印が
それはもうバラバラにむかっていて、
いったいそれらは、ひとつの光へむかっていけるのだろうか、
それとも、同じ光へむかっていないのかもしれないし。
今はその渦中。
渦中からぬけられるかどうかは、
私たちにかかっている、といっても過言でないことは、確かです。
私たちが知っている、今、のことを、
お話しようと思っています。
たったの1%を、追い続けていくこと。

たったの1%を、追い続けていくこと。

種市。
種の市。
いずれ、私たちの手を離れた時に、
誰でも使いやすい、
例えば「朝市」とか「夕顔市」のような
そんな響きの、市にしたいと考えて名付けました。
そんな、種市も5回目です。
種市に来てくださる方々の中で、
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、
もし、知らない方がいらっしゃったら、と思い、
私たちの想いを、お伝えできたらと思います。
——
「種市は日本の流通する1%にも満たない
在来種・固定種の野菜たちに焦点をあてる。」
少し先の未来を想い、問い、考え、
いきついたのが、栽培方法へのこだわり。
そんな農家さんたちの
販売する場、を安定して広げていきたい、というのが
種市の、大きな願いです。
こういった農家さんがつくる野菜は、
一般的な野菜のように、まとめてどこかに
出荷したり、販売するわけではありません。
新規就農した方々がまず最初に困るのは、
「作っても買ってくれるところがない」
というところです。
(もちろん、JAも有機農業に寄り添うような
地域的特色をもっているところもあります。
そこはちょっと割愛させていただくとして)
そんな農家さんたちの安定した販路を、
つくること、そうすると、農家さんたちは
安心して集中して農を営むことができます。
そんなマーケットとして、発展していくこと、でした。
一般的なマーケットは、出展者の売上から
出店料として、10〜30%をいただく、というのがしくみです。
交通費をかけてきてくださる農家さんに、
正直、それはしたくない、できない、
だけど、マーケットの運営をどうしていこう、
と考えた時に、種市トークの開催を企画しました。
企画した、というより、
そのタイミングで、私たちが聞きたいことを
聞きたい人に聞いてみる、という時間を
みなさんとシェアしたかったというのは、
正直な気持ちで。
その、”シェア”の仕方をどう、捉えるか、というところの
位置づけを、
資金的なところでも位置づけました。
種市は、いろんな方々の沢山のサポートや協力と、
トークの収入源によって成り立っています。
(正確に言うと、全然成り立っていませんけど)
今回、5本のトークを企画しています。
どのトークも、第5回目の「種市」を象徴しています。
私たちが問いかけたい、
考え続けていきたい、
答えをみつけたい、
意味深いものばかり。
2011年311のあとの、第1回種市のトークでは、
そのうねりの中で、
何が問いなのか、というところに焦点があたったような気がします。
そして、回を重ねて、4年たった今、
このトークは、
種を介して出逢った人たちと、
4年で変化してきた、この業界のことと、
4年で全く変化しなかった、この業界のことと、
種から食べることを考える時間を超えて、
種から生きることを考える時間となりました。
今回は、特に。
流通という角度、農家という角度、
それから、媒体という角度、から
「1%」を見続けていくこと、
それらすべてに関係していくのは、
自分たちの中にある真ん中を具現化して、
まわりと調和し、どう生きていくか、ということだと思うのです。
種市を支える大切な資金源であると同時に、
トークに参加していただくことは、
種市のテーマ、
「日本の流通する1%にも満たない
在来種・固定種の野菜たちに焦点をあてる。」
をダイレクトに支えていくことになります。
たったの「1%」を、
希望の「1%」に。
種市の行く先を決め、
農家さんたちのモチベーションを高めます。
ごちゃごちゃ、お伝えしてしまいますが、
何かこう、ぐっとくる言葉もみつからないのですが、
ぜひ、トークへ。
シェア、しましょう。
お待ちしております。
「八百屋たちのタネ会議」|12月4日(金)
「食べる通信とタネ会議」|12月5日(土)
「根本きこ×奥津典子」  |12月6日(日)
「男たちのタネ会議」  |12月5日(土)6日(日)
ご予約はこちら→http://www.organic-base.com/topic/tane/program/market.htm
2015/12 スケジュール

2015/12 スケジュール


・12/5(sat),6(sun)  「種市」開催 ORGANIC BACE+warmerwarmer

・12/12(sat),13(sun)  北川ベーカリー師走市に参加します

・12/27(sun)  種のはなしをしよう!高橋一也×岡本よりたか×末木秀和
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【お野菜セットの発送について】
12月26,27日着のお野菜セットをもちまして、
年内最後の発送とさせていただきます。
年始は1月9,10日着よりスタートします。
また、年末年始に伴いご希望の時間に
届かないことも考えられます。
大変、ご迷惑をおかけいたしますが
ご理解いただけますと、ありがたいです。
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