2012年12月

2012/12/24レポート 「きこえるシンポジウム」@キチム

2012/12/24レポート 「きこえるシンポジウム」@キチム

kaonnさんの古来種プレート。マフィンもスープもとても美味しい。

みなさん真剣に聞いてくださいました。

とても素敵なライブ。アンコールのアンプラグドな感じもよかったですね。

HARCOさんとQuinkaさんご夫妻がずっと続けてきている、
通算17回目のきこえる・シンポジウム。
今回はご縁がご縁をつないでくださって、
クリスマス・イブの午後、吉祥寺キチムにて
「本当においしい野菜は“タネ”からオーガニック!?」をテーマに開催されました。
HARCOさん、Quinkaさん、それから、エディターの山村さんと高橋。
それぞれの今の立ち位置から見えてくること、感じたこと、
何度もお客様と一緒にうなずきながら、
トークが繰り広げられました。
こういった、音楽ライブと一緒に古来種のお話ができるなんて、
以前では考えられない光景です。
頭の片隅にでも何かがひっかかってくれて、
さらに美味しさを感じてくださったらとても嬉しいですね。
kaonnさんの古来種プレート、とても美味しかったです。
メニューはこちら。
 □ベジマフィン(ゆるぎ赤かぶ、弘岡白かぶ、水菜、雲仙こぶ高菜)
 □赤紫さつまいものポタージュ
 □古来種やさいいろいろ(西豊じゃがいも、ゆるぎ赤かぶ、赤首女山三月大根、黒田五寸人参など)
こちらでもご紹介いただいております!
音楽情報サイト”BARKS”にて「きこえる・シンポジウム 2012 冬」イベントレポート→http://www.barks.jp/news/?id=1000086002
2012/12/8,10レポート 高橋一也トーク会@吉祥寺オーガニックベース

2012/12/8,10レポート 高橋一也トーク会@吉祥寺オーガニックベース

古来種について話し出すと止まらなくなって暑くなってしまうからいつもTシャツなんです。

試食のプレート。この他にも葉物の試食が2種類ありました。どれも本当に素晴らしく力強い味。

多様性のあるお野菜たち。奥の大根の葉が緑のものも赤いものも同じ大根です。

12月8日、10日と高橋のトーク会が吉祥寺のオーガニックベースにて開催されました。
10日は特に満席となりましたし、どの時間もエネルギーに満ちあふれる時間でした。
とにかく、意識の高い方たちばかりで、
お野菜について、種について、それから、身の回りのことについて、
とても興味深く追求されている方ばかりで、
逆に教わる事も多々あったように感じます。
試食も、とにかく野菜本来の美味しさを知ってほしかったので、
生で食べていただくものと、シンプルに塩のみ、で食べていただくものに。
主食にもなりそうな原種の水菜、赤リアスからし菜のやわらかい苦み、
全くえぐみのないじゃがいも、など。
ここに並べたお野菜たちは、
すべて、花が咲いて種がとれます。
高橋は言います。
F1種にはそれなりの素晴らしい役割がある。
だからといって、種がとだえてはいけない、と。
私達の意識が「未来の選択をしている」と感じることができたら、
古来種の野菜がもっと身近になるはずだ、と。
内容
   |日本全体から見た、野菜の話
   |古来種の話
   |古来種の野菜の生産者さんの話
     ~長崎県の岩崎政利さん
   |古来種の野菜の試食とその野菜の物語
2012/X'masディスプレイ!

2012/X'masディスプレイ!

窓辺。りんごともみの木の葉。

ドライフラワーや生花をふんだんに。

研究所の中が華やかになりました!

先日のアクシデント(しつこい)から数日たち、
やっと、千夏さんの手によって、ディスプレイが完成しました!
すごくすごく素敵です。
りんごやもみのきや、ドライになったお花や生花や。
それらが上からゆらゆらとゆれています。
私達もお手伝いをして、飾り付けをしたのですが、
「ちなつさん、私をアシスタントにしてください!」
と言っちゃうくらい楽しかったです。
みんなで一緒に飾り付けしてもよかったかも!
と思ったくらい。
でも、荷物届かなかったし(だからしつこいってば)
研究所の中があたたかくて幸せな雰囲気になりました。
千夏さんありがとうございます。
ワークショップもまたぜひ開催してくださいね。
2012/12/8 X'masディスプレイオープニングパーティ

2012/12/8 X'masディスプレイオープニングパーティ

アミの塩辛のナムプリックと唐辛子のナムプリック

豚のバイカプラオ炒め!ジャスミンライスの上にのせて、目玉焼きをのっけます。

スタッフ含め26名の大盛況。呑む、食べる、語らう、エネルギーがつまった時間でした。

クミコさんのタイ料理の夜!
本当は、小山千夏さんのX’masディスプレイが飾られた、
その夜のオープニング、のはずでしたが、
宅急便アクシデントのため、ほんのちょっとだけ飾ったディスプレイとともに
夜の部がスタート。
ハッピーな音楽も流れながら、
食器の重なりあう音とか、いつもより少しトーンの高いおしゃべりとか、
とても雰囲気のよい時間が流れていきました。
クミコさんの料理は、こんな時間をつくってくれるのです。
また、やりましょう、ぜひ。
当日のメニューを紹介しましょう。
■MENU
・ギィアオムゥサップトード・・・揚げワンタン 自家製スイートチリソース添
・ナムプリックカピとナムプリックヌム・・・アミの塩辛のナムプリックと唐辛子のナムプリック 
 *ゆるぎ赤かぶ・*五寸にんじん
 ケアップムゥ(豚皮の揚げ物)
 カイチアォチャオーム(チャオームの卵焼)
 インゲン、モロッコインゲン
・ヤムソムオー・・・晩白柚のヤム
・ヤムヌアァグン・・・牛肉とぶどうのヤム
・ホーモックプラー・・・魚のすり身蒸し *花芯白菜
・ガイファロー・・・鳥手羽の八角煮 *雲仙こぶ高菜
・ゲーンチュッドガイ・・・鳥のクリアなスープ *自家青首大根
・タオスゥワン・・・黒糖ゼリー・緑豆・押麦・*赤紫さつまいものココナッツミルクぜんざい
■ORDER
・ヤムプラームック・・・青森産スルメイカのヤム
・クンオップウンセン・・・有頭えびの春雨蒸し
・パッドバイカプラオムゥ サイカイダオ・・・豚のバイカプラオ炒めとジャスミンライス 揚目玉焼添え                    
・パッドプリックタイオーンムゥ・・・豚と青胡椒の実炒め
*は長崎県雲仙市の岩崎さんが作られた古来種の野菜
2012/12/8 小山千夏さんのコサージュのワークショップ

2012/12/8 小山千夏さんのコサージュのワークショップ

アクシデントもなんのその。夢中になって作りました。白いアンティーク風なコサージュ。

作りやすいのに作ったとは思えない程、素敵なコサージュができました。

おやつはチェー。黒糖寒天、緑豆、赤紫さつまいも、押し麦、にココナッツミルクをぐるりとかけていただきました。

アクシデント。
当日の午前中に届くはずの、すべての、荷物。
そう、すべての荷物が届かない!
店内のディスプレイに使うものや、
ワークショップで使うもの、すべて。
わぉ。
でも、千夏さんはあわてずさわがず、
何か生地はないかしら、とあたりをみわたし、
オルガン堂のカーテン、に指をさして、
「あれは?」
と。
少しばかり汚れも染みもあるけれど。
結局、その生地を使って、みんなで夢中になってコサージュを作りました。
同じ作り方で、同じ生地を使っているのに、
それぞれの手の使い方、針のさし方、
それから、どこかを見ていたり、何かを考えていたりするからかな、
なぜだか1つ1つ、個性がでてくるのです。
それが、とてもおもしろい。
結果的にその染みなどが、いい風合いを出してくれて、
まるでアンティークのコサージュのような!
素敵なものが出来上がりました。
さすがです、千夏さん。
おやつのチェーは、大盛り上がりだった夜の食事会を担当した
クミコさん作です。
みんなで、キャーキャー言いながら、いただきました。
目でみてキャー、ざくざくまぜてキャー、
一口食べてみてキャー。
美味しかったですね。
千夏さんの東京開催のワークショップは
なんと今回が初めてだったそうです。
また、次回も、ぜひ、やりたいなー。
万全の体制で!
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