2022年2月

2月25日 本日のお野菜セットの内容です。

寒さが厳しいですけど、朝の光、昼の日差し、日暮れの時、
ちょっとずつワクワクしてきます。
日本全国それぞれの場所で、少しずつの違いがあるにしても、
同じような気持ちでいられることを嬉しく思います。
世界でおこっている事に目をむければ、気持ちが行ったり来たりしますが、
自分の体・気持ち、をフラットに保っていけるといいですね。

さて、すこーしずつ、端境期の足音が。
あたたかくなってくると、
野菜たちも同じく芽吹きます。
来週はもう3月です、春の支度をはじめなければ、ですね。

今回のお野菜セット、キャベツが丸ごと入っています、とっても甘いです。
茹でる、蒸す、だけでモリモリいただけますのでお試しくださ い!
勝山水菜の楽しさよ。
これが水菜!?
と目を疑いますね。
しんとり菜、の説明を読むと、
あぁ、ここに唐人菜!
その親族関係、を楽しんで くださいね。

2月23日 種と食べると農のラボ

2月23日 祝日 

キチムで開催する「種と食べると農のラボ」古来種野菜を販売しながら、
みなさんとお茶したいな、企画。
今回はこちらの本をお持ちしてみようと思っています。

「日本の郷土料理の本」です。

毎日、考えています。
全国の農家さんから届けられる野菜に囲まれながら

野菜とは何か、
どうやったら食べてもらえるか、
なぜ野菜が途絶えてしまうのか。

答えはないのかもしれないし、
抜け出せるかもしれないし、
そんな輪郭のないところを、
出たり入ったりしています。

ただ、やっぱり、和食、と呼ばれる
もっとそれ以前の人々の営みの中に、
それを含めた、郷土料理の中に
いろんなヒントが隠れている。

という事は、未来の人からみたら、
今の私たちの営みの中にも
いろんなヒントがあるはずです。
農業に限らず。

だから、たわいもない話をして
今を言葉にしていくのは
わたしたちの生活そのものを
どこかで、目に見えなくとも
記録されていきます。

何も考えずにページをめくって
お腹を空かせてもいいし、
故郷に思いを馳せて、
僕らの時はあーだったこーだった、と、
お茶しながら、話ができたら、最高です。

ご予約制ではありませんが、
いくよーとご連絡いただけたら
テンション上がります。info@warmerwarmer.net 

件名『お茶しましょう』
吉祥寺のキチムにてお待ちしております。

2月18日 お野菜セットの内容です。

昨日の満月は薄い雲に覆われてとても素敵な風情でした。
みなさんは見上げられましたか?

九州地方から、少しずつ、野菜がだんだんと少なくなる季節(端境期)となってきました。
3月頃から葉物が多く出揃うことになると思います。大根、かぶ、などは、
真冬の味とまた少しずつ変わってきます。
皮の厚さ・水分量が変わったり、気候や土地にもよりますが、
いつも同じなようで、そうではないことも、味わい、ですね。

そんな中、福井県では、江戸時代から続く勝山水菜が。
こちらの水菜も端境期となるその時期、とても重宝されていたそうです。

今回、ちょっと楽しいです。
昔から食べられてきた唐人菜と、ここ最近の白菜の違い。
ですが、芯の部分に注目すると、とてもよく似ているような。
そして勝山水菜の葉の部分、いつもみている水菜とちょっと違いますね。
そして、同じくアブラナ科の壬生菜、と似ているようなそうでないような。
観察するととても楽しいです!

2月23日(水) 種と食べると農のラボ

今年のwarmerwarmer、は。

「種と食べると農のラボ」

不定期開催してみます!
と掲げて、先月、1月20日に1回目を開催しました。
今だからこそ、話をしておきたい、感じておきたい、整理しておきたい。
日本の話から世界の話まで!
本当に、小さなサロン、のような時間でした。
お越しくださった皆さま、ありがとうございました。

2月開催は、2月23日(水)です。
ふらり、吉祥寺のキチムにいらしてください。
お茶、しましょう。
現在の状況を考慮してどなたかに来ていただく、というのは
なかなか、難しいので。
やはり、今月もまた、高橋ひとりでお待ちしております。
3月は何か、できるといいなと少し思っています。

もちろん、野菜の販売もしております。
ご近所の方、吉祥寺界隈の方、
ふらりと、お立ち寄りください。

例えば、こんなお野菜たち!(もちろんまだ種類はたくさんありますので)

長野県 高嶺芋…信州・松代産の高原長芋。1000メートルほどの高原で栽培されている長芋です。
岐阜県 飛騨赤かぶ…高山市を中心に栽培されている紅色のかぶ
岐阜県 菊芋…キク科ヒマワリ属の多年草で、食用とされるのはその肥大した根の部分
岐阜県 飛騨人参…飛騨地域で作られている細くて長い人参。美味しさは◉
愛知県 とっとき一号…フランスから日本にはじめてやってきたエリンギ、ジューシー!
鹿児島県 黄金千貫…いも焼酎の原料としても使われているのですが、蒸すだけでとても美味しい!

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日時:2月23日(水)
場所:キチム 武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビル地下
       12:00〜17:30まで。
※ お越しいただいたら、キチムで1drinkのオーダーをお願いします。お茶しましょう。
※ ご予約制ではありませんが、いくよーとご連絡いただけたらテンション上がります。
  info@warmerwarmer.net 件名『お茶しましょう』
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もう一度、ラボのことお伝えしておきます。
http://warmerwarmer.net/7005


私たちのところにはたくさんのお客さんがいらっしゃいます。
農家さんもそうだし、そこに何か関わりを持ちたい!
と、思っている方々もそう。
専門の方々もいれば、未来を想像している方が、
学んだことを確かめにきたり、
これからこうしたいんだ!という方々まで。
そんな方々とお茶をして、
そこにまた誰かがふらっとお茶にしにくる、
ラボという名のサロン、でもあります。
今は、サロン的な時間をお茶しながら過ごしつつ、
その時間を
「広げて、つなげて、あつめて、みせて、つくって、とどける」
に発展させていきたい。
この日本の農の世界は、世界へ誇ることができます、日本の宝のひとつです。
そんな意識を、その野菜を、どんな風にどうしていきたいのか、
じっくりと、お茶しながら皆さんと話をしてみたい。

私たちがお伝えする場という事ではなくて、
誰かの話を聞いてみよう!という事もあれば、
種の、食べることへの、農業への関わりについて真面目に話をしたり、
誰かと誰かをつなげる事も、一緒に本を読み合う読書会なんかも、
今だからこそ、できるかもしれないなと思っています。
何をするわけでもないし、何かをするかもしれません。
その時々で、フレキシブルにお茶しましょう、ラボ。

もちろん、野菜の販売はありますので、
お買い物だけでも気軽にいらしてください。

※全国の農家さんたちへ。
 東京に来られたらラボりたい!と提案してみてください。
 ただ、ただ、話をする時間が、いつだって必要だと思っています。
 その時、どんな農法か、などは全く気になさらないでください。
 ラボ開催の時に、お茶しましょう。

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