2016年7月

8月6日(sat) 「種と野菜のことはじめ〜古来種野菜を味わってみよう〜」 恵比寿 kusakanmuri

8月6日(sat) 「種と野菜のことはじめ〜古来種野菜を味わってみよう〜」 恵比寿 kusakanmuri

私のことを食べてもいいよ、と言ってくれている
植物の一部を、
根、茎、葉、花、そのどこかを
人の手が、育て、摘み取り、
人がいただく。
それを知るだけで、いいんです。
それだけで、ぐん、と、目先が広がります。
食べ方が代わり、体を感じられるようになる。
そんなことが、一目でわかるような
ことはじめには相応しい、
野菜やサヤや、
みなさんの五感に響くものを
お持ちします。
もっと言うと、
私のことを食べてもいいよ、とは、
私の人生をあげるよ、
ということです。
私たちの、毎日は植物の命からつながっています。
それをつなげてくれているのは、農家さんたちです。
そのことをどうか、忘れないよう。
私たちも忘れたくないので、
常にお話をしたいと思っています。
kusakanmuri gathering vol.31
「種と野菜のことはじめ〜古来種野菜を味わってみよう〜」
【日時:2016年8月6日(土)】
■ 昼の部:14:00〜16:00、
■ 料 金:おとな 2,500円
  子ども[中学生まで] 1,000円
      ※ 料理、ソフトドリンク付き
■夜の部:17:30〜19:30
■料 金:おとな 3,500円
     子ども[中学生まで] 1,000円
     ※ 料理、試飲用ドリンク(日本酒、ワイン)付き
■場 所:昼の部、夜の部ともに、
     kusakanmuri
     東京都渋谷区恵比寿西1-17-2
     
お申込はこちらまで→http://www.kusakanmuri.com/lesson/takahashi_murakami_g31b.html
プロフィール
高橋一也(Kazuya Takahashi)/
レストランの調理師、自然食品店の取締役を経て、現在は『warmerwarmer』代表。古来種野菜を広め、その種を守るためにトークショーやワークショップ、古来種ファーマーズマーケット「種市」などを開催。古来種野菜の対面販売「旅する八百屋」をはじめ、生産者と消費者のネットワークづくりに尽力している。
『草冠通信』の高橋一也のインタビューはこちらから→http://www.kusakanmuri.com/tsushin/interview/10_takahashi_kazuya.html
村上秀貴(Hideki Murakami)
料理家・キッチンわたりがらす主宰。
建築学科卒業後、世界20カ国への旅に出る。帰国後、東京の瓦版と称し、浮世離れした遊びから日本人の美意識を探ろうとインタビューして回った雑誌『雷神』を創刊。趣味で続けていた料理が見初められ、茅場町にあるレストランでシェフに抜擢される。2009年出張料理人としてケータリングを主としたキッチンわたりがらすを南麻布の高架下で始める。毎月、素晴らしい食材探して、生産している人達を訪ねる旅を続けている。2012年には恵比寿にて店舗を移し、活動中。
WebSite→http://watarigarasu.jp
2016/8 スケジュール

2016/8 スケジュール


■ 「種と野菜のことはじめ〜古来種野菜を味わってみよう〜」 恵比寿 kusakanmur 8/6 (sat)
■ 八百屋にあつまってくる、きゅうりの中には、黄色いあまい、うり、もあるよ、
  20種、集めます宣言、お披露目会、試食会やります。
  (あくまで予定の段階です)
■ 八百屋にあつまってくる、日本かぼちゃ、昔は油絵のモデルになったりしたような、
  ごっつごつの、かぼちゃだけで20種、集めます宣言、お披露目会、試食会やります。
  (こちらは妄想の段階です)
■ 八百屋にあつまってくる、日本のなす、30種類あつめた、「Nasu Fes 2016 !」は
  9月開催予定
■ 八百屋が伝える古来種野菜の基礎知識カリキュラム「one dish(仮)」この冬から開講予定です。
この秋、本の出版が決まりました。

この秋、本の出版が決まりました。

この秋、発刊が決まりました。
ここ数ヶ月、コツコツと、
これまでやってきたこととその意味を言葉にし、
古来種野菜から受けとった感受を、
コツコツと文章にしてきました。
本当に、コツコツです。
ここからは整理整頓をし、伝えることを精査していく段階となります。
何度かこういった出版のお話はありましたが、
予算、なにより、制作期間の少なさ、によって
毎回、断念せざるおえませんでした。
でも、今回このように時間をかけて、
とにかく、文章にいろんな含みをもたせて、
そして、これを読んでくれた人が希望を感じられるようにしたいと思ったし、
これまで陽のあたらない
ものすごい、本当にすごいすごい水面下のところで、
必死になって取り組んでこられた農家さんや先駆的な方々の
言葉や事象を、
私たちの言葉で、私たちから伝えたかった。
そういった方々のことを、まず、知ってほしい、
とにかく、知ってほしい、という思いで、やるならやりたい。
そのためには、何ヶ月もかかります。
それでもいいですか、と、
その条件を満たしてくださった晶文社さんから
出していただけることを、心から感謝しています。
担当の江坂さんには、とにかく待っていただいています。
待って、待って、待っていただいて。
今、言葉が文章になりかけている段階ですので、
次は、イメージを具体的に突き詰めていきます。
いろんな人が、いろんな形で、多岐にわたる
楽しい事象を企てられるような、ことも書いていこうと。
その大小は関係なく、ひとりひとりが流通になりうる、
それは、生あたたかく、血のかよったものであって、
古来種の野菜がそうさせてくれるものであるから、
何の力も多くのエネルギーもいらないんだよ、
と、背中を押せるような、
流通が楽しくなるような、1冊に、します。
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