2021年6月

6月25日 本日のお野菜セットの内容です。

今日はなんといっても、人参の花!

アブラナ科の野菜の花はお入れしますけど、野菜セットに人参の花、なんて、なかなか想像できないですよね、私たちもお出しするのになかなか勇気のいるものです。笑 私たちにとっても、お客様にとっても、人参への意識革命!?とでも言うのでしょうか、人参のどこをいただいているのか、考えてしまいますね。花言葉は「幼い夢」です。ちなみに、同じセリ科の野菜は、セロリ、や、パセリ、です。

そして、福島県より、とても美味しい会津の伝統野菜「余蒔きゅうり」が。前の年に余った種を蒔く、ことからそのような名前になった、と思うと、少し昔の私たちのご先祖たちの暮らしには、種、の存在が暮らしの中で大きな存在だった、そんな風に感じます。その感覚、今の私たちにはないのかもしれません、でも、どこかなんとなく、おぼろげながらうっすらと感覚として知っているような気もしませんか?

人参の花をお野菜セットに。

本日、お野菜セットにはじめて。

人参の花、をお入れしてみました。
端境期の春にいろんなアブラナ科の野菜の花はお入れしますけど
それは一般的にも菜花として市場にもありますので
味もその花もなんとなくイメージできることも多いと思います。

ですが、人参の花を!
お野菜セットに!

私たちもお出しするのになかなか勇気のいるものです。笑 
私たちにとっても、お客様にとっても、人参への意識革命!?とでも言うのでしょうか、

人参のどこをいただいているのか、
少しだけ、考えるきっかけになればいいなと思います。

人参はそのまま土に植わっていると、セリ科特有の特徴的な葉をたくさんつけながら
高さは150センチくらいになり、花をつけます、
その花が白!
初めて見たときには、その可憐な姿に驚きます。


花言葉は「幼い夢」


ちなみに、同じセリ科の野菜は、セロリ、や、パセリなど。
揚げていただくのもいいですし、花をバラしてハーブのように使ってみてください。

6月18日 本日のお野菜セットの内容です。

梅雨らしく、雷雨に見舞われる時間もありますね。
皆さんは梅仕事は終わりましたか?
我が家では、第一弾の梅は冷凍庫へ寝かせています。
ここから梅シロップかお酒にしようかなと思っています。
梅シロップを仕込まれた方へ、ぜひ、数種類のスパイスを入れてみてください。
お米農家の方に教わったのですが、ぐっと、爽やかに、大人っぽくなるのです。

さて、今回はたまねぎが2種類!
1つは炒めるのがおすすめ、1つはサラダでも美味しい。
玉ねぎの種類によってこんなにも美味しさが違うなんて。
そして、平家胡瓜が入りました。
そのストーリーは私たちのルーツ。感じてもらえたら嬉しいです。
そして、杉箸アカカンバ!!この色、味、この時期にはとても貴重ですね。
辛元大根、冷たいお蕎麦の薬味にぜひ。

とても楽しいお野菜セットになりましたね!
良い時間をお過ごしください!

6月11日 お野菜セットの内容です。

6月の第2週、気温の高い日々が続いていますね。
まだ暑さに慣れていなかったり、体のサインを見逃したりしそうですが、
水分、塩分、適度に体をゆるめつつ過ごしたいものですね。

そんなタイミングで、茄子!
毎年、この吉川茄子が一番最初に入ってきます。
私たちにとっては夏野菜スタートの合図。

余談ですが、私たちは自宅で
冬に茄子、胡瓜、トマト、などの夏野菜をほぼ食べないです。
ですから、本当にこの季節がきた!と喜んでおります。
食べてないと、よくわかるんです。
茄子の皮のやわらかさが日を追うごとに変化していくことや、
その実が熟していく様子、種が大きくなってくる様子。

畑からでたあと私たちの手元で
どのように熟していくのか。
どこまで食べれるのか、それをおいしいと言っていいのかどうか。
野菜ごとに違うのは当たり前なのですが
おいしい=複雑性、そこへの感受性、をあきらめきれないが故

これから少しずつ、様々な種類の茄子や胡瓜が入荷してきます、
楽しみになさってくださいね。

吉川茄子のとげ、農家さんたちもアイテテ!となるほど鋭利ですので、
気をつけて、よーーーく目でみてくださいね。
若い茄子の特徴、皮も身もやわらかい!のでシンプルに焼いて塩で。
そして、かりもり!なかなか今の市場では出回ってませんので
(古来種野菜の全てがそうですが)楽しんでください。
まずは観察から!

薄い黄色?淡い黄色?そもそも黄色!?
カットした時の種の様子、香り。

一気に台所が初夏!

今年はサヤをむきましたか?

今年の春、さや、をむきましたか?
グリンピース、えんどう豆、空豆。

空豆は白いふかふかの中におさまっています。
人間でいう、へその緒、のようなもの
三日月のような、黄色いものがぴったりくっついていました。
その役割をイメージするとお腹の中から芽が出てきそうですね!

空豆から豆板醤を作りすぎてしまいました。
お味噌のようで美味しいですよ。

毎年、空豆の会、を開催していたのですが
なかなか、うまく調整もできないまま。
来年は、きっと、どのような形かで!
できるといいなと思います!

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