日々

9月1日 お野菜セットの内容です。

さて9月となりました!
残暑も厳しいのですが、朝と夜、少しずつ肌感覚が違ってきます。
虫の声、風が草木と触れ合う音。
庭のなんでもないとされるような草花たちは、
春とはまた全然、見せてくれる顔ぶれが違うのもまた楽しいです。

野菜は、というと。

夏野菜が充実して出揃っているイメージです。
今回は茄子が3種類。丸いの長いの小さいの!
それぞれの風味をお楽しみください。
冬瓜も丸っと1つ、お入れしております。
アレンジも色々、本当に色々ありますね。
じゃがいもは蒸して塩とバターでじゃがバター。
玉ねぎは丼ものにするとこれまた甘さが格別です!

暑さもまだまだ続きますので、
互いに声をかけ合って元気に過ごしましょう!
9月はいくつかイベントがありますので、
タイミングあいましたらお出かけください!

8月25日 お野菜セットの内容です。

8月最終のお野菜セットです。
まだまだ残暑が厳しく、雨が降る前、降ったあと、
朝晩の気温差、その辺りで涼んで。
汗で体の表面が冷えてしまうので、
シャワーや温かいお風呂はそれでもかかせないですね。

今回のお野菜は、夏野菜がたくさん出揃いました。
茄子が3種類、きゅうりも2種類。
また、赤紫紫蘇も入りました。
おむすびなどでいただいてもいいですし、
紫蘇ジュースにしても。

分量はだいたい、赤じそ150g、砂糖150g、水2カップ、酢やレモン汁。
水の分量が多くなければ失敗することはありませんので簡単です!
飲む時に水や炭酸で割っていただいてください!
その時、青紫蘇が少し残っていたら、それも入れてください。
香りがとても良くなります。
あっという間になくなります~。

9月2日(土)古来種野菜の販売@西荻窪ハライソ

9月2日(土) お野菜販売日のお知らせです。

まだまだ残暑も厳しいですけど
茄子もきゅうりも美味しい時期。
全国から届く、それぞれの地域の野菜たち。

焼きか!?
蒸しか!?
塩漬けか!?

大きくてずんぐりしている
丸くてコロコロしている
とても小さくてシャキシャキしている

野菜たちの今は季節の今。
それもまた文化。
全国津々浦々、旅をしているお野菜たちを
楽しみになさっていてください。

お待ちしております。

時間 10:00〜14:00

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ハライソ
本橋栗園
杉並区西荻南1ー9ー7

JR西荻窪駅より徒歩11分 / 京王井の頭線久我山駅より徒歩16分
すぎ丸宮前ふれあいの家北より徒歩3分 / 関東バス宮前五丁目より徒歩3分
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8月18日 お野菜セットの内容です。

8月18日 本日のお野菜セットの内容です。

お盆の時期、大変な気候の影響がありましたね。
この言葉を毎週のようにここに書いていること、胸が痛くなります。
お近くの方々と、声を掛け合う大切さ、
万が一のことばかりを考えるわけにもいきませんが、
常に考え続け、一歩前へ、進まなければいけないなと、感じております。

さて、今週のお野菜もバラエティに。
先週から引き続き、松本さんのもちきびの楽しさ!
30分ほどよーーーく茹でて召し上がってください。
一つずつ、ほろほろと粒がとれていく様子、
噛み締めるたびの甘さ!島ささげも夏らしく、その歯ごたえ。
今回の茄子ときゅうりは岐阜県高山地区から、じゃがいも、
玉ねぎは定番の岩崎さんより。
暑さもまだまだ続きます、どうぞお体を休めつつ、お過ごしくださいませ。

8月11日 お野菜セットの内容です。

8月11日のお野菜セットの内容です。

今週は、松本さんのもちきびが入りました!
説明でもありますように、茹で時間は30分がおすすめだそうです。
30分茹でる、というのは生活の中でなかなか腰が上がりませんけど、
えいや!と、今週の一手間、楽しんでみてくださいね。
それから、個性あふれる茄子たちも。いつもとちょっと違う、
を味わってみてください。
ほんの少し違うことは、私もほんの少し違うのですよね〜不思議です。

きゅうりの水分はもうウリそのもの。
食べやすいトマトやとうもろこしなどはありませんけど、
ネバネバ野菜をいただいたり、
玉ねぎの皮も野菜出汁として最後まで使えたり、
そんな一手間を妄想するだけで楽しいです。

8月4日 お野菜セットの内容です

暑い、暑い、夏を迎えています。
先日、少しだけ宮崎県へ行ってきました。
とても豊かな海で過ごしたのですが、宿泊した朝方の雷雨。
バリバリバリ!と、地響きを感じて、窓をあけると、海に広がる稲光。
私たちはどこにいるんだろう、と錯覚をおこしたような気分になりました。

お野菜も、もう、ずいぶん夏らしくなりました。
茄子は美味しく熟しています、きゅうりの水分はもうウリそのもの。
食べやすいトマトやとうもろこしなどはありませんけど、
きゅうりのイボをまな板の上でとったり、
玉ねぎの皮も野菜出汁として最後まで使えたり、
そんな一手間を妄想するだけで楽しいです。

7月14日 お野菜セットの内容です

先日の豪雨、皆さんの地域は大丈夫でしたか?
九州地域の大きな範囲で、農家さんたちのダメージはやはりありました。
表に出てくる話題の裏に、いくつもの人々の暮らしがあること、
この野菜を通じて学ばせてもらっています。
大切にいただく、身につけたいと思います。

バラエティ豊かな夏野菜たちが出揃いました。
茄子も2種類。その形と姿、何より味。
それぞれに味わいがありますが水分量にも注目してみてください。
きゅうりも2種類。こちらは個性的!
ではあるものの、見た目と裏腹で、お味はこれまたさっぱり。
沢山の薬味とあわせていただいてください。
ししとう、と、甘いとうがらしと!どっちがどっち?何が違うの?

どうか楽しんでくださいね。

週末はブックマーケットに参加します。
出版社の皆様と、お待ちしておりますね!

7月7日 お野菜セットの内容です。

なんとなんと、7月に入りました。
1年の半分が過ぎて行きましたね。
暑さも少しずつ進んでいきます。

全国的に少しずつ夏らしいお野菜も出てきました。
ウリ科のお野菜がたくさん入りました。
それぞれに特徴があります。
青紫蘇もタイミング良くありますので、
薬味やお味噌などと一緒にたっぷり召し上がってください。
袋入りが糠塚きゅうり、袋なしが平家きゅうりです。
葉ごぼうは、葉っぱはありませんけど、茎をいただきます。
毎年恒例、とても美味しい万願寺とうがらしも入りました。

7月最初の週末、どうぞお野菜と一緒に楽しめますように!

6月30日 お野菜セットの内容です。

6月30日 お野菜セットの内容です。

今年初めてのお野菜が2つ。
岩崎さんの冬瓜と吉川なす!
この2つが揃ってくると、あぁ、夏がやってくるなぁという気持ちになります。

人参の花は、口に入れた時、噛み締めた時、喉元を通る時、
それぞれに、味に変化があったりします。
多めの油で焼く、でもいいですし、
揚げ物をした時に素揚げしてもいいです。

普段、食べなれない野菜をいただくと
おぉ、植物を食べてる!
のような感覚に。
なんでもありがたくいただく、
そのことと味覚がつながっていくような気がしますね。

暑さもなかなか
雨もなかなか
湿度も高い
のらりーくらりーといきましょう。

6月23日 お野菜セットの内容です。

端境期。
何度もこの言葉をお伝えしておりますが、今は夏野菜を待つ時期となっており、
本来ですとお野菜がなかなかない時期となります。
それでも、全国津々浦々、この時期を工夫して乗り切ってきた食文化と、
この時期だからこそいただけるお野菜たちとの出会いがまた楽しいですね。

少しずつ夏を知らせる、うり、たちの存在。
みずみずしく、ちょうど、まさに今、食べたいなと思う、水分。
うすいえんどうの濃い味わい、まぜご飯のように少し塩をかけて。
葉ごぼうの苦味、江戸川いんげんのキュッキュっとした歯ごたえ、
人参の花の香り、ウコギのほろ苦さ、などなど、
日常ではなかなか手にとらないようなラインナップですね!
楽しんでくださいませ。

7月15,16日 第13回 Book Market 2023に参加します 


毎年、とても楽しみにしている!
アノニマスタジオ主催

「BOOK MARKET 2023」

に、参加させていただきます!
詳細はこちら→https://www.anonima-studio.com/bookmarket/

出版社さま、自らによる本の販売会です。
著者の方の思い、出版された方々の思い、そして
1冊の本に詰まった、たっくさんのストーリー。
文章だけを読む、それも今の時代にあることかもしれませんが
背表紙を、表紙を、紙を、その重さを。
自分の今をあらわしてくれる言葉たち、羅列。

本屋さんの楽しさとはまた、ちょっと違う熱を
感じながら選ぶ楽しみの中に浸れます。
ずらり74の出版社さんの中で、
私たち八百屋は、野菜を販売させていただきます!

迷ってるんです〜
もう一度見に行ってきます〜
また戻ってきちゃいました〜
もう買われましたか?
買っちゃいました〜!
と、言いながら
買った本を見せ合う時間

楽しいです、本当に。
ぜひ、遊びにいらしてください。

7月15、16日 10:00~17:00
台東館 7階南側会場
〒111-0033 東京都台東区花川戸2-6-5
https://www.anonima-studio.com/bookmarket/

Urban Farming Life 寄稿させていただきました。

\お知らせです/

Urban Farming Life
監修 近藤ヒデノリ+Tokyo Urban Farming

こちらの本に寄稿させていただきました。
東京のような自然がない場所にエネルギーを沢山使いながら
野菜を集めてどうするんだ?と、よく言われてきました。
それはもう、おっしゃる通り、その通りです。
ですが、在来野菜について話をする時、行動する時に
もはや自然のある、なし、とは別のところで
熱き想いを胸に動いていらっしゃる方々が沢山いらっしゃいます。

様々なCASE STUDYと
そこへ想いを馳せる人々の 言葉やアイデア!がまとまり
1冊の本になった時
いろんな要素はもちろん含みながらも
今、東京で耕されている事はいったいなんなのか?

これからの時代に必要な手にとれる身近な実態への感度
それは土。それは思想。

そう思わずにはいられません。
点、のような私たちが
面、のように繋がり
たくさんの面によって
立体的になる世界。
ここに私たちもいるんだなぁと感じました。

どのページの言葉も写真もまるで身近だけど
奇跡のようでもあるし
動き続けている時間の集合体。
本として、表現できるなんて!
ぜひ、ページをめくる機会がありますように。

6月16日 お野菜セットの内容です。

今回はチョコチョコと小さなお野菜が多いので
12種類+玉ねぎ、サービスでお入れいたしました!
いろんな味を楽しんでくださいね。
小さいながらにそれぞれが個性的。
天ぷらマラソン!もできそうですよ。

梅雨時期ですので、とにかく料理もシンプルに。
さっぱりとしたお酢の物などもいただきながら。
週末はお天気がもちそうです。
梅雨の晴れ間も楽しめますように!

とっとき1号、夏の間はおやすみされます。

とっとき1号、のこと。

「このエリンギはアワビみたいですよ!」
こんな会話を何度もしてきました。
焼いても全く水分が出てきません。
油はシンプルなもの、両面をさっと焼いて
塩、だけ、もしくは、塩さえいらなかったかもしれません。
油と濃厚に絡んで表面にのった旨味、
歯で繊維を噛み切った時に
口の中にじゅわっと広がる、きのこのスープ。
このエリンギは、あいち伝統野菜の普及活動をされている

高木幹夫さんからご紹介いただき
圃場にも訪れる機会をいただいたのですが、
他の古来種野菜と同じように
たった一人の方が作られている状況でした。
どのような仕事でもそうですが
栽培する技術というのは
その人にしかわからない、
手(身体全部)の感覚の中にあり
その背景に様々な環境が絡んでほどけず

何度かお話を通していただきましたが
そのお気持ちは固く
今月をもって、夏の時期、栽培を休むことを決められました。
もちろん、これまでにはなかったことです。

その大きな理由は、光熱費の高騰。

何かできることがあるんじゃないかと
問い続けること、話をし続けること、
それを背負いながら
秋に復活することを願うしかありません。
とっとき1号の、多くのファンの皆様
いつもお声をかけてくださり
美味しく食べてくださり
ありがとうございます。

復活される方向になりましたら
またお知らせしますので
その時にはみんなそれぞれの場で
おいしくいただきましょう!

◉とっとき1号

日本で一番最初に栽培された、エリンギ。1990年代、その菌はフランスから愛知県森林・林業技術センターにやってきて、交配・育成されます。肉厚でジューシー!「とっておき」それがこの エリンギの名前の由来です。今では一般的なスーパーでも見かけますが、そちらは病気に強く改良されたもの。少し厚めにカットして、強火でさっと両面を焼きます。そして塩。まるでアワビをいただいているような美味しさです。一般的なエリンギよりも水分をかなり絞って栽培されているので焼いても水分が出ません。その分、味も濃く食感も素晴らしいです。

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