昨年、はじめて。
企画の桑原さんにお誘いをいただいて、TRACING THE ROOTS に参加させていただきました。
私たちは「古来種野菜を販売している」という意識だけで、
ただ野菜を販売しているわけではありません。
伝えること、知ってほしいこと、日本の野菜の現状を、
より具体的に伝えたい、もっと身近であってほしい、
そう思っているその意識を真ん中に置いたまま、
お客様とお話したいと思っています。
ですが、それは、なかなかの根気が必要です。
なぜなら、どのようなジャンルでも同じだと思いますが、
そこに興味を持ってもらえなければ、話をしてもなかなか伝わらない。
ですし、こと野菜については素通り覚悟です。
ですが、この企画に参加したとき、私たちが真ん中に持っている意識を、
立ち寄ってくださった方々、そして参加している方々が、
私たちを「そうさせてくれる」より自然に、より軽やかに。
私たちが気負わずになだらかに野菜の説明をできる、
そう感じた瞬間がありました。
お客さまやこの空間にいる方々に支えられていることを実感できる時間です。
こんな時間が、もう少しだけほんの少しだけでも、広がって、
社会を作ってくれるのなら、と思うのです。
渋谷での開催です。
よろしければ足を運んでみてください。
——
TRACING THE ROOTS
「旅と手しごと」をテーマに各地から集まった表現者とともに行う
合同展示会&marketです。
プリミティブで普遍的な思いと共に、新しい時代に必要な何かを
それぞれの形でお届けします。
日時|
展示会 (buyer & press only)
2018/9/6 (the) , 9/7 (fri) 11:00~18:00
market & フード (for everybody)
2018/9/8 (sat) , 9/9 (sun) 11:00~18:00
場所|CASE W
東京都渋谷区神宮前6-16-23
お問い合わせ|info@motherdictionary.com
LINEUP
9/6(thu)+9/7(fri)11:00~18:00
展示会 (buyer&press only)
・LIGHT YEARS/BERBER ARTS
・宝島染工 /“染め”からはじまる服と物
・WONDER FULL LIFE /EARTH WORK
・中津箒 /中津箒 (横畠梨絵)
・pejite /温故知新
・O’Tru no Trus/・O’ Tru no Trus・sanctuary・
・つくも窯/日々のうつわ
・左官都倉 都倉達弥/左官のテーブル
・mi’ndy /ISH
・WELL LAID/日常着と日常具
・YEAH RIGHT!! /2019 S/S collection “Re:WILD”
・藤川孝之/フジカワデッサン
・HOTEL VILHELMS & YORK. /非日常と日常
Food
・ FOOD FOR THOUGHT /FOOD&DRINK、FOOD FOR THOUGHT Original
9/8 (sat) +9/9(sun)11:00~18:00
market (for everybody)
・LIGHT YEARS/BERBER ARTS
・宝島染工/ “染め”からはじまる服と物
・WONDER FULL LIFE /EARTH WORK
・中津箒 /中津箒 (横畠梨絵)
・pejite/温故知新
・O’ Tru no Trus/・O’ Tru no Trus・sanctuary・
・つくも窯/日々のうつわ
・THINK GREEN PRODUCE/時が経ても愛着の続くクラフトワーク
・warmer warmer/秋の古来種野菜を。
・mi’ndy /ISH
・YEAH RIGHT!! /standard and fabric
・neulo/wallhanging
・HAFA/spice it up with the tribal
・emic:etic/「物・語り」
・HOTEL VILHELMS & YORK./非日常と日常
Food
・岸本恵理子/FOOD&DRINK
9/6(thu) − 9/9(sun) 11:00~18:00
Exhibition &Market 「父がつくった玩具」
さまざまな素材を使って表現している作家たちの仕事場やご自宅を訪ねる度に
父として我が子のために作った玩具が、表情豊かに、温かな空気を纏い、
存在している姿に心ときめいていました。
そんな父としての想いとともに重ねた時間や、
家族の営みを感じてもらえる機会になりますように。
・増満兼太郎/山梨/造形作家
・渡辺遼/長野/金工
・十場天伸/兵庫/陶芸家
・石川昌浩/岡山/硝子工
・保手濱拓/山口/美術家
・豊永盛人/沖縄/郷土玩具
・田中健太郎/神奈川/アーティスト
Performance
山崎大造/「竹のオブジェ」制作パフォーマンス