福岡県 池松自然農園さんの陵西一寸空豆


皮をひろげるとふくふくとした綿、がこれから育つ種を守っています。
その未熟な種はつやっとしていてさぁ、これから。
っていうところをわたしたちがいただきます。


こちらの写真は、その熟した種。
私たちが食べなければこのように成長して熟して
人が手をかけ土に戻せば芽がまた出てきます。
植物の成長段階のいつを食べているのか。
野菜によってそれぞれ違います。
人という動物は夏はたくさんの種いただきます。
茄子の種もトマトの種も胡瓜の種も。

池松さんの空豆はとてもおいしいので茹でてそのまま、ちょっとの塩だけで、
あ、でも塩もいらないくらいです。
今週のお野菜セットに入る予定です。お楽しみに。


困ったことに、この空豆は美味しくて
あっという間になくなってしまいますが、
万が一、たくさんの空豆に出会った時などは
豆板醤仕込みもぜひチャレンジしてみてください。
豆板醤、の意識が変わります。こんなだったのかー!と。
お味噌を作ったことのある方はすぐに感覚をつかめますよ。


農家さんからいただくものは野菜だけじゃないんだなって。
重々わかっているつもりですけど毎回、受けとるものが大きいです。

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