環境論理学から考える 日本の農と食のこれから
シリーズ化しているこちらの企画。
私たちがまだ出会えていない知識、眼差し、想いが溢れる方に
お声がけをして、、お話を伺う時間です。
今回は、東京大学大学院・新領域創成科学研究科・准教授、福永真弓(ふくながまゆみ)先生をお招きします。
福永先生は、自然と人の関わりについて、どのような付き合いが必要なのかという研究活動をされています。食や農に関するコミュニティー形成の歴史・進化などのお話はとても興味深く、ヨーロッパの環境保全目的における景観の保護、農業の取り組み、生物多様性の保護など、世界のあらゆる事例を背景にしながら、日本の大きな岐路を問われています。
「答えを模索するプラットフォームとしての論理を探求し、実践を社会実験的に行うことが必要です」という、先生の言葉。まさに、この社会の中で、気づかれないほどの小さなプラットフォームを作られている方々を私たちはたくさん知っています。もしくは、もうすでにプラットフォームを作っている、ということにまだ気づかれていない方もいらっしゃいます。打合せ時、先生のお話があまりにも楽しく、興味深く、1回ではとても時間が足らない! と思い、今回は、2回にわたる連続企画として開催いたします。
詳細は以下となります。よかったら読み進めてみてください。
【イベント概要】
◆日時
vol.1「 基礎から知る、環境倫理学とは何か」:2024年10月23日(水)19:00〜20:30
福永先生の活動、参加いただく皆様とのフリートーク、次回の講義内容の一部の紹介
vol.2「環境倫理学から見る 農と食のこれから」:2024年11月6日(水)19:00〜20:30
環境倫理学 テーマ:「農」と「食」を推進する上で必要なこと
◆会場 オンラインで開催 zoomを使用します。参加予定の方にURLをお送りします。
◆参加費 各回1,500円 通しチケット2,800円
(次代の農と食をつくる会 会員:無料 アーカイブ配信あり)
◆主催・問合せ:一般社団法人 次代の農と食をつくる会
〒107-0052 東京都港区赤坂3-19-1 東京農村4F 担当:間宮(事務局)
info@jidainokai.com / http://jidainokai.com
◆「次代の農と食をつくる会」会員の方は、各種イベントが参加費無料+過去のイベントアーカイブが見放題です。
月額2,000円(税込)。会員登録の詳細はこちらから
https://www.jidainokai.com/#join-us
【今回のゲスト】
福永真弓(ふくながまゆみ)さん
社会文化環境学専攻/環境倫理 流域と地域社会 環境正義
東京大学大学院・新領域創成科学研究科・准教授
https://fukunaga-labo.net/about/
しまなみ海道近辺の瀬戸内海沿岸と岩手県をぐるりと回って育つ。環境社会学と環境倫理が専門で、サケやニジマスなど特定の生きものやモノと人間との関わりを柱に、人間とは何か、自然とは何かを探求してきた。現在は海藻養殖に着目し、気候変動への適応がもたらす人間存在および自然存在への変化を追いかけている。惑星倫理についても食という観点から探求中。
◆ 企画/聞き手:warmerwarmer(ウォーマーウォーマー) 高橋 一也
日本全国の有機農業生産者、有機農業関連団体と連携しながら、固定種・在来種野菜の普及、有機農産物のプロモーションのプロデュース、次の日本のオーガニック市場を構築するために邁進中。
【著書】
『古来種野菜を食べてください。』(晶文社)
『八百屋とかんがえるオーガニック 』(アノニマ・スタジオ)
https://warmerwarmer.net/
◆ 主催・問合せ:一般社団法人 次代の農と食をつくる会
〒107-0052 東京都港区赤坂3-19-1 東京農村4F 担当:間宮(事務局)
info@jidainokai.com / http://jidainokai.com