埼玉県北本市の希少食材調査を開始します!/ きたもとで古来種野菜を探す

埼玉県北本市にて希少食材調査をします!

一緒にリサーチから農家さんへの取材、報告記事の作成まで行うメンバーを募集します。
※年間を通してのご参加ではありますが、全ての日程に参加いただかなくても大丈夫です。

希少食材調査、とは?
言葉にすると、何か大きなプロジェクトに聞こえるのですがそうではなくて。
その土地に住む人たちの昔からの風習を聞いていくことによって、
その先の未来を知るきっかけになるような、むかしむかしを
どんどん切り開いていく時間です。
どんどん、の言葉のようにずんずん進むわけではありませんけど、
一歩進むだけで、逸る気持ちが。

昔の野菜、を調べていくと、
どうしてその野菜がたくさん栽培されていたのか、
植物と風土の関係、人の手仕事の時間、村の中で守られる食べ物
その食べもの、が多くの人の毎日を支えられるように豊作を祈る、
祈る、という場所は祭り。
実りに感謝するという場所は祭り。

今の私たちに必要なのは、
心の中に自然を保つ、土と近くなる、こと。
すぐ近くに山や川や畑がある状況が目にみえるかどうか、
ではなくて、
自分の中でその自然に触れることができるか、
曇りのようなものを取り去って、
耳を澄ますことができるかどうか、
じゃないかと思っています。

古来から代々に続いてきた、地域特有の野菜たちが
その地域の中で、風土・暮らしと互いに影響をうけあっていたということ。
文章にしてしまうと、当たり前のように、、、聞こえますか?
当たり前では、全然、ありません。
私たちはその場所や在り方を知っている、ことを、忘れてしまっている。
ですから、こういう時間が必要なのだと思うのです。

北本市には食べ繋がってきた「昔きゅうり」があります。
でも、その資料は残っていないのです。
じゃあ、どうするか。
ずっとここに住んでいる人たちから、聞いていこうと思っています。
新井地区にある須賀神社のまわりに存在している時空を行ったりきたりしながら
この地域の古来種野菜を調査していきます。
そのことによって、新たな古来の野菜がみつかり、守り手もみつかるかもしれません。
通常、このようなことは一般的に参加型で進められることはとても少ないのですが、
今回の北本市はこの企画を誰でも参加できるオープンな企画にしてくだいました。
とても、とても、画期的なことなのです!

何かがみつかればなおよし!
ですが、何かが見つからなくても何かが残ります。

一緒にリサーチから農家さんへの取材、報告記事の作成まで行うメンバーを募集します。
※年間を通してのご参加ではありますが、全ての日程に参加いただかなくても大丈夫です。

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第一回 ワークショップ開催日
テーマ:古来種野菜ってどんな野菜?
日 時:2020年10月24日(土)17:00−19:00頃
会 場:ケルン 北本市中央1-109
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第二回 取材とライティングの方法を学ぶ
第三回 取材をして記事を書いてみる
第四回 取材をして記事を書いてみる
第五回 これからの活動を考える
※日程と内容は参加くださるみなさんと決めていきます。
※年間を通してのご参加ではありますが、全ての日程に参加いただかなくても大丈夫です。

お申し込みはこちらから→https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc9Cm-ZrQduJo1Uwj6nMkrehE2pKxVIgsvtSV4Mffl8s4NZAw/viewform

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