9日 田村さんの種とりのワークショップ

—-9日 田村さんの種とりのワークショップ
岩手県盛岡市からかけつけてきた、田村和大さん。
星の数ほどあるサイトの中から、私たちのサイトをみつけてくれて、
コンタクトをとってくださったのが、10日程前。
ちょうど、研究所オープンの告知をしたタイミングでした。
連絡をとりあっているうちに、
田村さんの身近な方やまわりにいらっしゃる生産者の方が、
高橋と知り合いだったことがわかり!(びっくりするほど!)
田村さんは急遽、バスにのって東京にやってきてくださいました!
その行動力に私たちは本当に感激して、
彼が毎日毎日、雨がふっても風が強くても、
むかっている畑でとれているお野菜を持ってきてくださり、
種採りのワークショップをしてくださいました。
彼の情熱、がまわりにいたお客さんをまきこんで、
素敵な時間が流れはじめました。
研究所にいた30名ほどの方々が一気にその空気に巻き込まれて、
ナスの種をとる、その時間にたちあいました。
あぁ、こういう雰囲気の中で、こういったことが、やりたかったなと、
高橋所長は思っていたようです。
おひろめ会が終わってから、田村さんと高橋をそっとしておいたら、
ずっとずっと話が終わらず、もう終わらないだろうから
こっちにきて、ごはんでも食べましょうと誘って、
打ち上げのごはんを食べていたのですが、
それでも、二人はまわりを気にせず、ずっと話をしていました。
高橋が田村さんに言っていました。
「ずっとずっと、この想いが誰に対しても一方通行だったから孤独だった」
「はじめて、手にとるように考えてることがわかる人に出逢えた」
と。
男のロマンなのでしょう、宇宙を感じますね。
田村さん、また、ワークショップをしてくださいね!
あなたのような方との連携が、この研究所に色をつけてくれます。
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