SHARE THE LOVE for JAPANについて


今年の年末、12年の活動に一つの節目を迎えました。
SHARE THE LOVE for JAPANの立ち上げから12年、
今年の年末、その活動が解散することになり
一つの節目を迎えました。
いったい、幾人の方々が関わってくださったでしょうか。

はじまりは2011年の東日本大震災。
農業ができなくなった農家さんたちがいらっしゃいました。
さらに、長く寄り添った土と離れての暮らしを
しなければならない方もいらっしゃいました。
そんな方々に寄り添うべく、
立ちあがった企画が、少しずつ熟して
大地に優しい農業を継続される方々の
力となるような場と進み今の形になりました。

先日、開催された解散式には、
たくさんの関係者が集まり
これまでのこと、これからのこと、お話をさせていただき
最後の一本締めをさせていただきました。
立ち上げから12年の幕を閉じた瞬間。

私たちが独立したばかりの頃、
何の道標もない時に
企画を立案しませんか?と
声をかけてくださった、菊地さん。
運営を継続するために
たくさんの支えをくださった、

高橋あみこさん。
何より、全国各地で、
農業をされている農家さん。
私自身が、何度も、何度も、
この場以外のところもでも
気持ち的なところで、支えていただきました。

この未知数な方々との場を
このままにしておくのは
非常に勿体無く思っております。
「有機農業」「オーガニック」という言葉が
日本で立ち上がった時のことを
ふと思い出しています。
言葉が先か、人が先か、
国が先か、消費者が先か、
そこのかけ違いがあることで
未来の色が変わってくるのは
私たちも経験をしています。
スポンサーをみつけたい。
そう思っている日々です。

それだけの、勇者たちの集まりでした。
一旦、解散となりますが
ここから、どのように枝葉がわかれるのか
あちらこちらを視野に入れて
進んでいきたいと考えています。

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