2025年2月

3/11 Stand Bar

” Stand Bar ”

高橋一也(warmerwarmer) 

菜の花とは。
たったこれだけの疑問に
いくつもの視点から広がる時空間。
地域によってもとの野菜によって
収穫の時の茎の折り方も
飢饉の時代、人の命を繋げてくれた歴史
食べ方もその名前も。
菜の花、その言葉は総称でしかないのです。
そこから紐解く、和の文化。
さぁ、どんな野菜の菜の花をいただきましょうか?

また、いつも素晴らしいクラッシックギターを
演奏してくださっていたエドワードさん。
とても寂しいのですが、今回の演奏が最後となります。
(でもまたいつか必ずやりましょう)
ぜひ、エドワードさんにも会いにいらしてくださいね。

□日時   3/11 (火曜日)
・18:00-21:00 / ご予約制(受付は前日まで)

□場所: 吉祥寺キチム@kichimu_kichijoji
 武蔵野市吉祥寺本町2-14-7 吉祥ビル地下

□料金: 本日のあつらえ 3,300円 (8品ほど)

□少人数での開催ですので、キャンセルにつきましては必ずご連絡いただけましたら助かります。当日の場合はキャンセル代が発生いたします、ご了承くださいませ。

□お問合せ・お申込み : yoyaku@warmerwarmer.net
 下記の情報をお知らせください
・フルネーム
・お電話番号
・来店時間(18:00〜19:30でお越しください)
・来店人数

雑穀を守っていく、という世界 
ゲスト:木俣美樹男さん(東京学芸大学名誉教授)

雑穀の魅力はここ数年、健康・栄養素などを真ん中に語られていることも多く、
身近にいただいている方も多いと思います。
ただ、その雑穀がいかにして存在してきたのか、、と
根本的なところになると、なかなか出会えるところがありません。

797 年の続日本紀に記述されている「五穀」とは
「米,麦,ヒエ,アワ,豆」のこと。
古来より日本人の食生活に根付いていた雑穀、という視点で
雑穀とその歴史を守られてきた木俣美樹男先生。
ずっとお話を伺ってみたいと思っていました。

木俣先生がこれまで収集をされた貴重な標本や書籍は
「植物と人々の博物館」(山梨県小菅村)に収蔵され、
今でもひっそりと小さな倉庫に置かれています。
それでも静かに息をしている雑穀たちを見せていただいた時、
先人からのメッセージがここにある、と感じました。

今回、木俣先生をお迎えして、雑穀が当たり前にあった時代の暮らし、
受け継がれてきた郷土食や食文化、
地域と世界の農耕文化とのつながりについてお話をいただきます。

【イベント概要】
◆ 日時:2025年3月5日(水)19:00開始 20:30終了予定
◆ 会場:オンライン配信 zoomを使用します。参加予定の方にURLをお送りします。
◆ お申し込み:Peatixよりチケットを購入してください。
https://peatix.com/event/4304763/view

◆ 参加費
一般:1,500円
次代の農と食をつくる会 会員:無料 アーカイブ配信あり
「次代の農と食をつくる会」会員の方は、各種イベントが参加費無料+過去のイベントアーカイブが見放題です。
月額2,000円(税込)。会員登録の詳細はこちらから
https://www.jidainokai.com/join/

【今回のゲスト】木俣美樹男(きまたみきお)さん


東京学芸大学名誉教授。民族植物学および環境学習原論専攻。
雑穀の起原と伝播のフィールド調査、実験研究、
環境学習の実践と理論研究。

静岡大学理学部生物学科卒業、東京教育大学大学院農学研究科修了、
農学博士(京都大学)。農科大学(インド、バンガロール)、
ケント大学・王立植物園キュー(イギリス)、ラジバト・プラナコン
大学(タイ、バンコック)ほか、国立遺伝学研究所、国立民族学博物
館、東京外国語大学アジア・アフリカ言語研究所などで、研修員・共同
研究員・客員教授などを行った。

東京学芸大学農場(現・環境教育研究センター)を40年間維持管理、
学部環境教育専攻、大学院修士課程環境教育コース、連合大学院博士
課程教育構造論講座(環境教育学研究)を担当し、自然文化誌研究会、
雑穀 研究会、日本環境教育学会、環境教育研究センターなどを創業し
た。環境教育推進法を提案し、議員立法ができた。


植物と人々の博物館/日本村塾
Nihonmura College for Environmental Studies, Plants and People Museum
公式HP: http://www.ppmusee.org
個人HP: http://www.milletimplic.net

2月14日 お野菜セットの内容です

朝、車のフロントガラスが凍ってはいるものの、
道すがら木々を眺めると梅の木に小さな蕾が。
春の芽吹きも感じます。
あたたかくなるまでもう少しです。

今週も楽しいお野菜が。ターサイ!この時期だけのお楽しみです。
フライパンで、ジュッと、両面を焼くだけで美味しい!
なかなか見慣れない野菜ですが楽しいですよ~。
大根と、かぶはどちらも紅色のものをお入れできました。
今だけの色、夏にこの色のお野菜は出てこないので、
よーく観察してみてくださいね。
そして雲仙こぶ高菜。これもまた絶品な高菜です。
ぽこっとどこかにこぶが出てきていないか確認してみてくださいね。
キャベツのジューシーなこと。玉ねぎのフレッシュなこと。
少しずつ、葉物も多くなってきます、
熟してきた根菜類の美味しさ、ご堪能ください。

2月7日 お野菜セットの内容です。

今週はとても冷えました、し、ここからもきっと冷えてきます。
大雪に見舞われた皆様、
日常の生活に早く戻られますようにと願うばかりですね。
全国のあちらこちらからお野菜を届けていただいて、
それをまた、お届けする。
このような季節だとなおさら、心配事もふくらんできますね。

今週も、葉物が多めです。鍋でいただいてもいいですし、炒めても美味しい。
山内かぶら、本当に美味しいです。
生よりは火を入れた方が味が濃くなります。
硬めもいいですし、トロトロとしているのも!
津田かぶもは、冬の色。この紅色は夏には見れません。
冬野菜の特徴です。漬物にすると色味も楽しめます。
スライスして、焼くのもおすすめです。
大根も2種類入りました。玉ねぎもやわらかくて、
サッと湯がいて食感が残っているうちにいただくのも美味しいです。

お味噌仕込みの時期です、忙しい中、手間はかかりますが、
やっぱり手前味噌が、、、、ですよね。
それもまた楽しんでください。そして何より、
あたたかくしてお過ごしくださいね。

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