2016年12月

「古来種野菜を食べてください」新宿紀伊国屋書店さん

「古来種野菜を食べてください」新宿紀伊国屋書店さん

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3F ライフスタイルコーナー

4F 農業コーナー

古来種野菜を食べてください。
発売されてから約1ヶ月がたちました。
いろんな方から読んだよ!とお声をかけていただいたり、
読んだ方からのメッセージを受け取ったり、
そして、実際にお野菜セットをご購入いただいたり。
わざわざ本を購入していただいて、
時間を作って読んでいただき、
そして、その感想を届けてくださる。
本という形にならなければ、
届かなかった声も沢山、いただいています。
本当にありがとうございます。
一語、一句の、そのお言葉をそのお気持ちを
少しずつでも、形にしていきたいと思っています。
写真は新宿の本屋さん、紀伊国屋さんです。
こんな風にご紹介いただけるなんて、
本当にすごいことだと思います。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます!

12月11日 しゅっパン記念の夜 お越しいただきありがとうございました!

料理家kaonnさんのデザート!

12月11日 しゅっパン記念の夜、お越しいただきありがとうございました!
予定していた出版記念の夜が終わりました。
まわりを見渡すと、これまでに婦人会に参加してくださったり
野菜を買ってくださったり、
今回、本を読んで感動してくださった方が来てくださったり。
そんな方々と一緒に、古来種野菜を一緒にいただきました。
ビュッフェ、と言っても、
茹でただけ、和えただけ、焼いただけ、蒸しただけ。
力強い野菜たちのことを、
知って欲しくて、本当は色々と手を加えたいところですが、
いつものことを、いつもどおりのメニューで
お出ししました。
皆さん、とても喜んでくださって、
3まわり、くらいしていましたね。
おなかいっぱい!
と、なったところに、料理家kaonnさんの、
シュトーレン、金柑とタイム、煮林檎のサワークリーム添え。
が。
料理家kaonnさんの料理は、古来種野菜にとてもあいます。
丁寧に野菜を向き合っていくことで、引き出される美味しさ。
さすが料理家さんとだけあって、
私たちにはない料理をいつもしてくださるのが、新鮮なのです。
今回は、食事に花を添えてくださり。
デザートを持って来てくださったのですが、
それもまた、彩、盛り付けなど、デザートをみた瞬間に
皆さん、一同にきゃー!
でしたね。
イベントの冒頭、ワタリウム美術館でもご紹介した
福島県で在来野菜を作られている方々の映像を見ていただきました。
見ている時の、しん、とした空気。
それぞれの小さな小さな、目に見えない心の中で、
感じたこと、触れてしまったこと。
それが一体、なんなのかというのは、
今すぐに答えが出ることではないと思うのです。
ただ、繰り返し、感じること。
その、ものすごく奥底の、ような気がするし、
箱にしまって在る、ような気もするような
なんだかわからない感情を、
シェアしていけたらいいなと、思っています。
あの場にいた皆様とご一緒できたことに、
心から感謝です!
12月20日 しゅっパン記念の夜 パン3家のこと。

12月20日 しゅっパン記念の夜 パン3家のこと。

パン!その1 北川ベーカリー

パン!その2 木村製パン

パン!その3 ゼルコバ

仕事、をする中で大切なパートナーというか。
同じ志出会ったり、家族と仕事の距離感、
楽しむこと、考えること、感じること、
それぞれにちょっとずつ違うけど、
季節ごとのいろんなところで、
ご一緒させてもらう、パン3家族の皆さんが
この、記念すべき時間の中で
パンを焼いてくださったこと、
仕事や家族の延長線上の
どこか重なる同じところに、いる、在る。
ありがとう、素晴らしい会は
この方たちのパンなしでは語れませんでした。
ありがとうございました!
12月3日 出版記念イベント ご来場くださりありがとうございました!@on sundays ワタリウム美術館内

12月3日 出版記念イベント ご来場くださりありがとうございました!@on sundays ワタリウム美術館内

phot by J.Suzukiy

12月3日に開催された、ワタリウム美術館での出版記念イベントに
ご来場くださった皆様、寒い中、足を運んでくださりありがとうございました!
この日の話はとても濃厚で。
もちろん、本を作って行く過程のこと、
もっと伝えていきたいこと、などもお話したのですが、
やはり、根底にあるのは、
意識、と、時代、ということ。
美術、アートに携わる、ワタリウム美術館の草野さんとお話をしても、
出版、文章、に携わる、晶文社の江坂さんとお話をしても、
違う言葉、を使って話をしているけど、
結局のところ、根底では同じことを言っている、という感覚。
効率よく物事を進めること
都市に集中する人口や情報
多様性を認める感覚
人、と、もの、との距離
など。
種や野菜とはかけ離れている?
そうではないです。
そして、そのことが何を意味するか、というと、
次の世代を想うこと。
どんな業界でも、同じことですね。
できた本を並べて、農家さんの現状をシェアして、
そして、野菜を食べていただく。
こんな時間をもっと作らなくては、と思います。
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