12月14日 伝統作物の未来に風穴を開けよう

私たちは日々農家さんたちだけでなく
「タネの継承」に関っている様々な方々と連携して、
学ばせていただいており、知識を経験を学ばせていただきました。
その深さ、想い、というのは
「継承しなければならない大切な宝もの」を目の前にして、
今だけのものではない、これまでからずっとそれが未来へ届くように、
と意識を持たれている方々です。
ただ、そのような皆さんと一斉にお会いする機会というのは、滅多にありません。
今回は、その滅多にない時間、山形大学の江頭先生と東京種苗会さんからのお声がけで、
全国規模のシンポジウムが開催されます!

その集まりは「タネの継承」に関わりながら、
それぞれ「異業種」である、ということ。
これは、かなりとても楽しみなシンポジウムでワクワクしているのです!
1970年代に有機農業研究会が立ち上がった時のことを想像しています。
ご存じの方も多いと思いますが、なんだかその流れと似ているようにも感じていて、
素晴らしい機会になることは間違いありません。
これまでなかったことですから、ある意味、記録していく必要がある、
そんな時間になることでしょう。

決して、伝わりやすいメディアで色濃くご紹介できるような、
わかりやすいところにあることではありません。でも、だからこそ。
後にも先にもなかったことがはじまろうとしています。

野菜に関わられている方、興味があります方、ぜひ参加なさってみてください。
全然、何もわからない!という方でもいいと思います。
こんなにも、自分達の未来を思い、世界を思う、専門家の集まりだとしたら、
素晴らしいシンポジウムになると思います。

私たちはこれをきっかけにしたいと思っていることがあり、
今、その準備をしているのでまたお知らせさせてください。

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