2012/12/8,10レポート 高橋一也トーク会@吉祥寺オーガニックベース

古来種について話し出すと止まらなくなって暑くなってしまうからいつもTシャツなんです。

試食のプレート。この他にも葉物の試食が2種類ありました。どれも本当に素晴らしく力強い味。

多様性のあるお野菜たち。奥の大根の葉が緑のものも赤いものも同じ大根です。

12月8日、10日と高橋のトーク会が吉祥寺のオーガニックベースにて開催されました。
10日は特に満席となりましたし、どの時間もエネルギーに満ちあふれる時間でした。
とにかく、意識の高い方たちばかりで、
お野菜について、種について、それから、身の回りのことについて、
とても興味深く追求されている方ばかりで、
逆に教わる事も多々あったように感じます。
試食も、とにかく野菜本来の美味しさを知ってほしかったので、
生で食べていただくものと、シンプルに塩のみ、で食べていただくものに。
主食にもなりそうな原種の水菜、赤リアスからし菜のやわらかい苦み、
全くえぐみのないじゃがいも、など。
ここに並べたお野菜たちは、
すべて、花が咲いて種がとれます。
高橋は言います。
F1種にはそれなりの素晴らしい役割がある。
だからといって、種がとだえてはいけない、と。
私達の意識が「未来の選択をしている」と感じることができたら、
古来種の野菜がもっと身近になるはずだ、と。
内容
   |日本全体から見た、野菜の話
   |古来種の話
   |古来種の野菜の生産者さんの話
     ~長崎県の岩崎政利さん
   |古来種の野菜の試食とその野菜の物語
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